たとえ不倫をしたとしても、多くの場合はそうすぐには今の配偶者と離婚しよう、とはならないことが多いかと思います。
しかし、不倫を続けていくうちに、配偶者と離婚して不倫相手と一緒になろうと決意してしまうことがあります。一体、どのようなきっかけでそういう決意をしてしまうのでしょうか。
■家にいるのが苦痛になってきてしまった場合
これはたとえ不倫をしていなくても離婚のきっかけとなってしまうことがありますが、家にいるのが辛い、居場所がないと感じてしまうようになると、不倫中に離婚を決意することがあります。
本来、自分の家というのは一番心が休まる場所でありたいものです。ですが、配偶者が口を開けば愚痴ばかりだったり、自分への文句が異常に多いなどがあったりしてしまうと、休まる場所が無くなってしまうため多大なストレスになります。
そこで、こんな家にはもう帰りたくない!という気持ちが強くなってしまい、離婚を決意することになるのです。
■不倫相手がとても魅力的で、配偶者を異性として見られなくなってしまった
人はどうしても、比較対象がいれば比べてしまいがちです。不倫相手が異性としてとても魅力的な人だった場合、不倫相手と配偶者を比べてしまい、配偶者を異性として見られなくなってしまうことがあります。
そうなってしまうと、どうしても異性としての魅力が高い方と一緒にいたいという気持ちが強くなってしまい、離婚を決意してしまうことがあるようです。
■子どもが大きくなっている
子どもがいる場合、子どもがまだ小さいうちは、養育に対する責任感や金銭面的な問題から、なかなか離婚までは踏み切らないことも多くあります。
しかし、子どもがある程度大きくなってきて、自立してくると離婚のハードルがぐっと下がってしまうのです。
もう、自分のために行動しても良い時期かな、と思い始める人も少なくなく、子どもの自立をきっかけに離婚というパターンは、不倫に関する離婚のきっかけとしてもしばしば耳にします。
様々なことがきっかけになるようですが、やはり家庭になんらかの不満や問題がある場合は離婚を決意してしまう確率も高くなるようです。配偶者が不倫をしているかもしれない、でも離婚は避けたいというような場合には、まずは家庭内の問題をチェックすることから始めてみましょう。