別れさせ屋には、さまざまな理由からカップルを別れさせたいという依頼があります。中には、「元夫(元妻)が再婚して幸せそうにしているのが憎いから別れさせてほしい」と、嫌がらせ目的で別れさせ屋に依頼する人もいます。しかし、どの別れさせ屋でも、嫌がらせや復讐を目的とした依頼は断っています。ここでは、嫌がらせや復讐目的の依頼を断る理由を紹介します。
■別れさせてもあまり意味はない
憎いカップルや許せない夫婦がいるからといって、その2人を別れさせることに何の意味があるのでしょうか。
仮に、別れさせ工作を行って別れさせることができたとしたら、依頼人は満足感を得られ、ターゲットは悲しい思いをするでしょう。
しかし、それはほんの一瞬だけです。少し時間が経てば、ターゲットは悲しさや辛さも忘れて立ち直るでしょう。そして、また新しい相手を見つけて再び幸せをつかむこともあるのです。
高額な費用を支払って別れさせ屋を依頼した結果がこれでは何の意味もないでしょう。
■別れさせ屋への依頼がバレて逆に憎まれる
信頼できる優良な別れさせ屋に依頼する場合でも、リスクをゼロにすることはできません。万が一、ターゲットが別れさせ屋によって別れさせられたと知ったら、トラブルに発展する可能性もあります。逆に嫌がらせをされたり仕返しされたりするかもしれません。
このように、憎しみ合いが永遠に続くのは、あなたが望んでいた結果ではないと思います。
■罪悪感を死ぬまで背負う運命になることも
別れさせ屋は、依頼者に幸せになってもらうためのサービスです。依頼者が明るい未来をつかむために、徹底的に調査をして慎重に工作を行います。
嫌がらせや復讐を目的とした別れさせ工作は、誰も幸せになりません。もし、ターゲットの夫婦に子どもがいる場合は、1つの幸せな家庭を壊し、子どもからお父さん・お母さんを奪ってしまうことにもなります。子どもがいなくても、夫婦の両親は深く傷つきます。
冷静になって自分のしたことを振り返った時に、たくさんの人の人生をめちゃくちゃにしてしまったと後悔しても、もう遅いです。
別れさせ屋は幸せをつかむためのサービスです。「憎いから」「嫌いだから」「困らせたいから」というだけで別れさせても、あなたは絶対幸せにならないことを頭に入れておきましょう。