自分の彼女がホストに入れ込んでしまって困っている。しかも、単なるホスト通いがやめられないならまだしも、特定のホストにすっかりはまってしまった。自分が恋人の立場だとすれば、あまり想像したくはないシチュエーションです。 こういう場合、別れてほしい側にとって難しいのは、だからと言って「別れたい」とは単純にはならないところ。相手も別に真剣に付き合いたくてそうしているとか、浮気心があるというわけでもありませんから、完全の余地があるのが逆に辛いところです。
嫌いにはなれない事例の難しさ この事例の場合、連絡が減ってきた彼女を不審に思った男性が、何度も電話した結果その事実が判明したと言います。彼女は最初はかくしていたと言いますが、怪しい場面があまり目立ったため、最終的には白状したと言います。 そして、決して彼氏のことを好きではなくなったとか、肉体関係にまで発展してしまったとか、そういうことではないわけです。ですから、男性の側にも、できれば彼女はホスト通いを辞めてもらい、元の関係に戻りたいという願望があるのがこの事例の難しいところです。
恋愛がらみでなくても相談できる そこでこの男性がとったのが、別れさせ屋に相談を依頼するという結論でした。相談事例としてはどちらかと言えば珍しい部類に入ると言えるこの事例ですが、請け負った業者は丁寧に話を聞き、きちんとした調査と適切な工作を施してくれたとのこと。工作の結果は大成功であり、後は彼女が再びホストにハマってしまうかだけが心配なんだとか(笑)。工作時の写真も逐次見せてくれたりしたおかげで、安心して依頼を任せられたという点も、本人にとっては好印象なようです。
どちらかと言えば、不倫や浮気など、ある程度の真剣味がある交際関係に対して依頼をするのが別れさせ屋というイメージがあるかもしれませんが、このようなちょっとした感情に流されてしまった女性に対する別れさせ工作のような依頼をすることも可能です。それ以外の事例で言えば、援助交際を初めてしまった娘をなんとかしたい、と言った依頼も可能ですから、一般的なイメージよりもその裾野は広いと言えます。